国土交通省は3月4日、「物流施設におけるDX推進実証事業費補助金」の募集を開始しました。
物流施設における自動化・機械化・デジタル化の優れた取組について、システムの構築や自動化機器の導入等への支援を行うことにより、物流施設におけるDXの強力な推進を図ることを目的としています。
※こちらの公募は、民間企業等(間接補助事業者)への補助金(間接補助金)の交付事務等を行う民間企業等(補助事業者)を公募するものです。
物流DXとは、物流分野でのデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みを指します。
DXはデジタルトランスフォーメーションの略で、これは企業がAI、IoT、ビッグデータなどのデジタル技術を駆使して業務を改善し、ロボティクス技術や機械の導入によって物流プロセスの最適化を図ります。
事業概要
補助対象事業者
民間企業等(交付要綱等で定める条件を満たす者)
事業内容
本事業は、物流施設における自動化・機械化・デジタル化の優れた取組について、システムの構築や自動化機器の導入 等への支援を行うことにより、物流施設におけるDXの強力な推進を図るものです。補助事業者は、本事業の申請受付、審査、交付決定、伴走支援、効果検証、検証結果の取りまとめ、精算等の業務を行います。補助事業者の業務の範囲およびその他留意していただきたい点は、交付要綱等に記載のとおりです。
支援割合・上限等
- ・ 支援割合:1/2
- ・ システム構築・連携【1社あたり:2,500万円】
- ・ DX機器導入【1社あたり:1億1,500万円】
※システム構築・連携とDX機器の導入は同時に行うことを条件とします。 - ・ 伴走支援と効果検証費用【1億円】
応募について
国土交通省Webサイト掲載されている交付要綱、実施要領等を確認し、申請様式に必要事項を記入の上必要書類を添えて提出。
物流施設におけるDX推進実証事業費補助金サイト
(https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk2_000024.html)
公募受付期間
応募期間:令和6年3月4日(月)~3月15日(金)17時まで(必着)